2012年11月11日

広汎性発達障害

ここ数日、相談の電話をくださる方が増えてきました。
このブログを見てくださっているということで、とてもありがたく思いますハート電話を下さるのも勇気がいると思います。ありがとうございます。


いろんな方とお話しするうちに、
うちの長男が、診断を受けるまでのいきさつをふと思い出したのでつづってみようと思います。
長男が5歳の年中さんの時。。。
園の先生から「指示が通らないことが多く、集団リズムの時も虫を追いかけて園庭に出て行ってしまう。」
と指摘がありました。

それまでにも、かなりのマイペース君で、かなりの虫好き、虫の絵は異様に細かいし、畳のヘリにミニカーを整列させて、少しでもずれてしまったもんならかんしゃく大泣き!
男の子は育てにくいとは聞いていたけど。。。
変わった子だなあ~~~ユニークな子だなあ~~~
と思っていました。
そんなのんきな気持ちだったのだけど、園の先生の言葉を聴いてからは一変・・・・・・ダウン

うちの子って、集団生活についていけてないの???
もしかして、先生の手を煩わせて迷惑かけているのかな・・・ガーンと不安が大きくなりました。

不安な気持ちで、専門書や子育ての本、を探して読み漁りました。
9年前当時は、本もなかなかなくて・・・
市立図書館の教育・子育てコーナー・医学書・児童精神医学、目についたものは片っ端から読みました。
そのころからキッズランドの図書コーナーは、その手の本が入っていてよく入り浸っていました。

でも、その頃の私は、気持ちがネガティブだったので、本を読んでも悪いことしか頭に残らずプンッ負のスパイラルに陥っていた気がします。。。


いろいろ考えて、市の発達支援センターで受診する決心をしました。
このころは、診断がついたらどうしよう、気のせいですって言われたい・・・様子観察って言われたい・・・
そんな一心で、現実逃避したいような、でも専門家に相談したい気持ちもあるしで、心が揺れ動き、一番きつかった気がします。

受診したのはいいけれど、
問診の時点から涙が出ていました泣き
きっと、子どもの心配とか、そういうことより、自分の育児の自信の無さ、育児疲れ、園の先生からの指摘に対するショック、子どものかんしゃくにもおおらかに対応できずに受け入れられない葛藤・・・
そういうものが大きかったと思います。


診察してくださった大庭先生は、私が看護師時代に少しでしたが一緒にお仕事もさせていただいた尊敬する先生だったので、診察室でかなり号泣したことを覚えています。
とても、穏やかに説明してくださったことはいまでも、感謝の気持ちでいっぱいです。


この時はすぐには診断名は告げられず、(私が泣いていて、不安定だったのであたりまえか。。。)
グレーゾーンといわれ、その後、知能検査・WISK検査を経て、広汎性発達障害との診断でした。
生活環境、親の関わりしだいでは、定型に近づいたり、また、その逆もあるので、その所は親の注意も必要だといわれました。
それからかなりの本を読みいろいろ勉強しましたが、何しろ第1子・・・
下の子も3歳になったばかりで、私がお兄ちゃんを気にかけるもんだから、下の子も落ち着かずに手が掛るし(><)
慣れない育児に追われる上に、お兄ちゃんのこだわりと、かんしゃく、、、、
自分の事は後まわしだし・・・家事もうまく回らないし・・・疲れやすいし・・・でも子供たちは元気で外で遊びたがるし・・・
今思えば、かなり不安定で地に足がついていなかったと思います。

そして、実は
自分の小さなプライドもあって、私の親にも、主人にも、相談できずにいました。
最初は一人で抱え込んで苦しんでいました。
そんな経験があるから、いまのスマイルクラブがあると思います。
スマイルクラブのスマイルはただ楽しいだけのスマイルじゃなくて
苦しい気持ち、不安、葛藤、恐れ、そんなものを一通り経験しての笑顔です。
笑顔になれるまでにいろんなことがあって、苦しい最中はなかなか笑えないけど、その気持ちを解る仲間がいますよという、優しく迎える笑顔です(^^)
子どもも親も一人一人が大事な存在です。
苦しいときは苦しいって言ってもいいし、不安だったら誰かに話を聴いてもらってもいいし、助けてって言ってもいいよ。

そんな気持ちで、活動しています。













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Posted by Ikuyo Karashima  at 02:21 │Comments(4)子供 子育て 気持ち

この記事へのコメント
いくよさん。いつもありがとうございます。
久しぶりにこちらを拝見して、感慨深く、描いて下さっている以前の状況がなんだか今の私のようで・・・。

頭でわかっているつもりでも、なかなか余裕ある対応ってできなくて、日々
考えてしまうばかりです。スマイルクラブの活動で充電させてもらっているところです。
まずは受け入れる、きくことの大切さ・・・ いつになったら
私はできるのやら~と自信をなくすときもしばしばなのです。

一人で抱えていたときから、ご家族や周りに相談するようになる心境の変化、また さしつかえなければ聞かせてください。

母子ともにいくよさんの笑顔の大ファンです~。
Posted by LOTUS at 2012年11月11日 22:16
LOTUS様
メッセージありがとうございます。
いつも、活動にご協力くださり感謝してます♪

そうなのですね、葛藤の真っただ中なのですね。

いろいろと本や講演会で知識を得ても、自分と我が子の間でそれを使いこなすこと、至難の業なのですよね。
そこにはやはり、自分の中の感情や、欲や、「ねばならない」や、理想や、世間様の目、などなど、いろんなものが混とんと渦巻いているのだと思います。私がそうでした。
囚われなくなると、とっても楽になりました(^^)
私には、とても大きな出来事があったのですが、ここで書くことのできない内容なので、今度、ゆったり話せる空間で(茶話会などで)じっくり話しましょう。


>>LOTUSさんが、まずは受け入れる、きくことの大切さ・・・わたしができるのやら~と自信をなくすときもしばしば・・・

そう思ってらっしゃることは、とっても素晴らしいと思いました。
Posted by いくよママ at 2012年11月12日 10:19
いくよママさん・・・こんばんにゃ*^・^*
我が娘も同じ障がいです。
集団行動が上手くできなかった所は良く似ています。が・・・
個人差があるのでしょう。少し症状が違いますねェ~・・・
発表会の練習や集団での行動になると、男の子が側にくるだけで嫌がったり、友達と手をつなぐのを拒んだりなどでした・・・
うちは、ブログにも書いてあるように、未熟児での出生でしたので、親としては産まれた時から、少々ですが覚悟はしていました・・・
幼少の頃から、発達センターに行き、それこそ大庭先生には大変お世話になりました・・・
小学校に行き出してからは行ってませんが・・・
ま・・・子どもの事は話し出したらキリがないです*^・^*
僕は男親・いくよさんは女親・・・
いろんな見方があるでしょう・・・
色々と意見交換などできたら良いですね♪
今後ともよろしくお願いしますね☆
Posted by ☆すも~るパパ☆ at 2012年11月12日 23:53
☆すも〜るパパ☆
こんばんわ(^O^)/ありがとうございます
本当、十人十色で特性もそれぞれですよね
すもーるパパは、産まれた時から、覚悟はしておられたのですね・・・

いろいろ語りたいですね!交流会したいですね☆彡
Posted by いくよママ at 2012年11月13日 22:43
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    コメント(4)