串間市家庭教育学級にお邪魔しました

2014年02月26日

2月20日(木)に、串間市家庭教育学級合同閉級式に、お招きいただきました。

「発達障がいの息子に教えられたこと」~辛島家の場合~

と題して1時間お話しさせていただきました。

私自身の経験の中から学んだこと、うまくいったこと、失敗したこと、親としての葛藤・・・等々、拙いですがお話しさせていただきました。

私自身、葛藤が大きかったときを振り返ると、正しく特性を理解できていなかったなあと、思います。

自分自身の無知や、劣等感、コントロール欲求みたいな感情が大きかったときは、うまくいかないスパイラルに陥っていたと思います。

それから、失敗を重ねて、いろんな方に会い、考え方を知り、医療から社会福祉、哲学に至るまで様々な書籍を読みました。

また、自分らしさを輝かせて前向きに生きている成人当事者さんにもたくさんお会いすることができました。

そして、未熟ではありますが私なりの受容、ができたときに心が楽になり、余裕をもって子どもの事や、特性から起こる問題点、自分自身の至

らなさも受け止めることができました。

学級生の皆様が熱心に耳を傾けてくださり、とても、ありがたかったです。

自分自身のつらい記憶を話すのは、その時の感情も蘇ってきて辛い暗い気持ちになるのですが、なんとか奮い立たせて、最後までお話しする

ことができました。


学級生の皆様、串間市教育委員会の皆様、ありがとうございました。

若輩者ですが、これからも勉強を重ね、一歩一歩足元から活動を続け、精進していきたいと思います。





Posted by Ikuyo at 10:47 | Comments(0)
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