子育てサークルスマイルクラブ

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今日のLSA養成講座記念講演会、大盛況でした。

雨の中、大分県、鹿児島県など県外の方や県内でも串間市や延岡など遠方からも参加してくださり、ありがとうございます。
宮崎市内であっても、お子さんの子守の手配や、色んな都合をつけてきたくださった方ばかりと思います。
感謝申し上げます

宮崎市教育委員会　丸尾先生からは、現在の宮崎市の特別支援教育の現状
特別な支援を必要とする子どもが、増加している現状
スクールサポーターも増やしてはいるが、財政上の問題、課題も抱えている事

現役のスクールサポーターさんの声、教師の声、生徒の声
なかなか知ることのできないデータをしっかり数字で教えていただきました。
お忙しい中本当に、ありがとうございました
質問もたくさん出されました。

NPO法人EDGE　藤堂さんからは、「LSAは究極の合理的配慮」と題して、
障がい者差別解消法の成立について、LSAの有用性、
東京港区でのこれまでの成果や子供たちの変化、
藤堂さんのお子さんのお話など、
経験と実践に沿ったお話でした。
なかなか、宮崎では聴く事の出来ない先駆的なお話、皆さん熱心に聴いてらっしゃいました。
質問も活発でした。
東京からお越しいただいてありがとうございました


教育の問題は、社会を構成する大人たち全体の問題だと私は思います。
勿論、教育の現場の教職の先生方が、13人に1人（もしくはそれ以上）の
発達凸凹のある子ども達に対し
正しく理解していただくのはとても大事で急務だと思いますが、
しかし、それが進んでいない現状があるならば、
不平不満を言うのと同じエネルギーで、いや、それ以上のエネルギーで
アクションを起こしたい、
と、思います。
LSA養成講座や、スマイルクラブ勉強会は、そのためでもあります。
小さな任意団体が、起こすアクションは影響力は少ないかもしれませんが、じっとしてはいられません。
現場の先生方も、参加してみたいと思ってくださるくらいの、勉強会、講演会、
を開催できるようになりたいです(*^▽^*)


私が長男の子育ての中で感じたたくさんの理不尽な思いや、
親子で苦悩したこと、解ってもらえない悲しさや苦しさ、
実は親の私自身が無知で子供を傷つけていたこと
良かれと思ってしていたことが、実は害のある方法だったこと、
理解ない先生との間で、とても、無駄なエネルギーを使ったこと、、、
その経験を無駄にしないように、活動を続けていきたいと思います。


発達の特性は、なかなか本人の頑張りだけで、どうにかできるものではありません。
そして、特性に配慮しない大人が作ったルールの中で成長する子ども達は
生き辛さやら、しんどさや、助けてと、自分から声を上げることが難しい存在です。
だから、周囲の理解、知識を持った大人の視線、が重要で不可欠になってきます。

決してフェアじゃない環境の中で、凹の部分で失敗体験を重ね傷ついて自分を責めたり、
劣等感を感じたり、無力感を感じたり投げやりな気持ちになったり、
そんな経験をする子どもがいなくなって欲しいと思います。
失敗をしても、それを成功の糧にできるような環境、寄り添って一緒に考えてくれる大人
と出会える機会が増えるといいです。



これからも、発達凸凹についての勉強会や話ができる場、
支援に関わる大人がケース検討や研鑚できる場を作っていきたいと思います(*^▽^*)　

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
さあ、あなたもスマイルクラブ会員になりませんか～
仲間、募集中です(^^)/