子育てサークルスマイルクラブ

一年に一度の、一大イベント

運動会

息子の学校では16日に無事終了！！しました。

6年生の息子、6回の運動会よく頑張りました

行事が苦手で中でも運動会は大の苦手。

一糸乱れぬ行進とか・・・
みんなと同じタイミングで同じ動き
整列して微動だにせず、開会式を耐えること…等等
非常に・非常に苦手なんです

ダンスも、本人は至って真剣なんだけど、、、ちょっとズレていたり
低学年のころはかわいらしいで済んでいた事も、最高学年ともなると大目に見てもらえることは少なくて
注意や指摘されることが多くなる。
本人はふざけているわけでは、もちろんなくて、真剣にやっているのに評価されないので、不満が募る。

学校ではすごく神経を使っているので、帰ってくるとくたくた・・・
食欲も落ちて、集中力も落ちる、意欲も減退・・・イライラしたり、反抗的になったり・・・

本番が近くなったある日

息子が不満をつぶやいた

6年間の学校生活の感謝の言葉を生徒がリレー形式で述べる内容、テープに吹き込んで当日流すらしいのだが、どうも本人は自分の担当の言葉が不服らしい。

自分で納得がいかないものだから、シナリオは鉛筆で塗りつぶされて書き換えられていた・・・

「大丈夫かな」と不安がよぎる

学年初めにコーディネーターの先生に渡したサポートブックを思い返す。

「大丈夫、運動会の苦痛のことはしっかり書いてある。きっと大丈夫。」自分に言い聞かせる。


しかし、大丈夫ではなかった
前日の準備で暴言がひどいと、担任から電話
とうとう、我慢の限界で、先生の指示に対して反抗的な言葉を連発したとのこと。

休み時間をみはからって、学校に駆けつけ、担任と話をした。担任はベテランで彼も信頼している先生なので、家での彼のつぶやきをすべて伝えた。私の不安も、正直に伝えた。

ありがたいことにしっかり受けとめて下さった担任、息子とよく話してみると言って下さった。

先生、ありがとうございます感謝後はお任せして、帰った。なんかすっきりした気持ちで。。。

当日、あんなに嫌がっていた言葉をテープに述べていた息子。。。
担任の先生と息子の間でどんな話があったのか…わからないが、
はにかんだ声のセリフを聞いたら、、、感謝と感激で涙が出てきた。

こだわりや、捉え方、認知に特性を抱える子ども達。

伸びていく力はみんな必ず持っている

子育てに関わって下さる沢山の方が、理解して関わって下さることは必要不可欠だと思う。