12月6日 宮崎県の特別支援教育推進について 県庁出前講座
2014年12月11日
みなさまこんにちは~
寒くなりましたね。
宮崎県もインフルエンザの話をちらほら聞き始めました。体調管理気を付けてくださいね
さてさて、報告遅くなりました。
12月6日土曜日 宮崎市総合保健福祉センターにて
宮崎県の特別支援教育について講座を開催しました。
「みんなで支え合う共生社会をめざす特別支援教育」のテーマで
宮崎県庁特別支援推進室 坂本奈美 先生 の講座でした。
保護者、支援者8名の参加でした。
宮崎県内の小・中学校で特別支援学級に通う生徒は1755人でH17年と比較すると約2.5倍、
通級指導教室を利用している生徒は812人でH17年と比較すると3.4倍。
それに対して、スクールサポーター(学習支援員)は、予算の関係上、人員数が増えていないのが実情だということでした。
また、高等学校に関しては、特別な支援を必要とする生徒が2.2%と把握できているが、学習支援員の配置は0(全くない)ということでした。
疾患・障害の程度によっては、生活支援員の配置はなされているということでした。
現状、知ることができて良かったです。
まだまだ、まなびの環境が充実したものではないということがわかりました。
みやざき特別支援教育推進プランとしては
①一人一人を見守り続ける
②多様な学びをささえる
③社会との絆をつなぐ
県内それぞれの地域において、障がいのある幼児児童生徒の多様なニーズに応じた教育の推進と、高い専門性を身に付けた人材を育成するシステムの構築を目指す。という方針で、推進室3人の職員で業務にあたっておられるということでした。
中でも、エリアサポート事業には力を入れていて、県内を7つのエリアに分けてエリアコーディネーターを配置して支援できるようにしているということでした。しかし聞いていくと、エリアコーディネーターの先生も赴任校の業務と兼ねておられるということでしたので、実際の稼働ということになると負担も大きいのではないかと思い心配になりました。
質疑応答では、保護者から率直な質問や意見が出ました。
教育の現場での経験もおありの先生は、じっくりと話を聞いて下さいました。
中でも、先生の理解無い対応が原因と思われる、生徒の不適応、不登校の問題についてもじっくりと聴いてくださいました。
耳を傾けて、保護者に寄り添って聴いていただけてありがたかったです。
やはり、突き詰めていくと、各教職員のスキルと理解度による対応が大きいとおもわされます。
先生の、理解無い言動、対応、指導に、心が傷付けられて、二次障害を引き起こしたり、精神疾患にかかってしまったりとそういう話は実際にあります。うちの会員さんの中にもいらっしゃいます。
また、実際に成人当事者さんに聴いても検挙にいとまがありません。
ニーズのある子ども達が、6.3%(13人に1人)とデータが出ているのですから、
子どもに関わる仕事をされる職業を生業とする全ての大人が正しく理解することが必須でしょう。
決して理解の無い熱心な人であってほしくありません。
個人的な内容は、公開が難しいので抽象的な表現になってしますが・・・
しっかり知りたい方は、直接勉強会に来て、参加して聴いていただくのが一番と思います。
会員以外でも勉強会の参加はできますので、遠慮されずにご参加くださいね。
今回、沢山の資料をそろえて、御講義を賜りました、坂本先生、ありがとうございました

宮崎県もインフルエンザの話をちらほら聞き始めました。体調管理気を付けてくださいね

さてさて、報告遅くなりました。
12月6日土曜日 宮崎市総合保健福祉センターにて
宮崎県の特別支援教育について講座を開催しました。
「みんなで支え合う共生社会をめざす特別支援教育」のテーマで
宮崎県庁特別支援推進室 坂本奈美 先生 の講座でした。
保護者、支援者8名の参加でした。
宮崎県内の小・中学校で特別支援学級に通う生徒は1755人でH17年と比較すると約2.5倍、
通級指導教室を利用している生徒は812人でH17年と比較すると3.4倍。
それに対して、スクールサポーター(学習支援員)は、予算の関係上、人員数が増えていないのが実情だということでした。
また、高等学校に関しては、特別な支援を必要とする生徒が2.2%と把握できているが、学習支援員の配置は0(全くない)ということでした。
疾患・障害の程度によっては、生活支援員の配置はなされているということでした。
現状、知ることができて良かったです。
まだまだ、まなびの環境が充実したものではないということがわかりました。
みやざき特別支援教育推進プランとしては
①一人一人を見守り続ける
②多様な学びをささえる
③社会との絆をつなぐ
県内それぞれの地域において、障がいのある幼児児童生徒の多様なニーズに応じた教育の推進と、高い専門性を身に付けた人材を育成するシステムの構築を目指す。という方針で、推進室3人の職員で業務にあたっておられるということでした。
中でも、エリアサポート事業には力を入れていて、県内を7つのエリアに分けてエリアコーディネーターを配置して支援できるようにしているということでした。しかし聞いていくと、エリアコーディネーターの先生も赴任校の業務と兼ねておられるということでしたので、実際の稼働ということになると負担も大きいのではないかと思い心配になりました。
質疑応答では、保護者から率直な質問や意見が出ました。
教育の現場での経験もおありの先生は、じっくりと話を聞いて下さいました。
中でも、先生の理解無い対応が原因と思われる、生徒の不適応、不登校の問題についてもじっくりと聴いてくださいました。
耳を傾けて、保護者に寄り添って聴いていただけてありがたかったです。
やはり、突き詰めていくと、各教職員のスキルと理解度による対応が大きいとおもわされます。
先生の、理解無い言動、対応、指導に、心が傷付けられて、二次障害を引き起こしたり、精神疾患にかかってしまったりとそういう話は実際にあります。うちの会員さんの中にもいらっしゃいます。
また、実際に成人当事者さんに聴いても検挙にいとまがありません。
ニーズのある子ども達が、6.3%(13人に1人)とデータが出ているのですから、
子どもに関わる仕事をされる職業を生業とする全ての大人が正しく理解することが必須でしょう。
決して理解の無い熱心な人であってほしくありません。
個人的な内容は、公開が難しいので抽象的な表現になってしますが・・・
しっかり知りたい方は、直接勉強会に来て、参加して聴いていただくのが一番と思います。
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Posted by Ikuyo at 13:28 | Comments(0)
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