おまたせしてます
2011年12月20日
前回に続き 「共生社会を目指した学校・地域づくり」フォーラム報告
とても、素敵な歌とエイサーが終わり。。。
優しそうな先生方が壇上に上がられました。
パネルディスカッションが始まりました。
日南市立北郷保育所の湯浅保育士
都城市立高崎小学校板坂教諭
日南市立榎原中学校谷口教諭
私立日南学園高等学校岩切教諭
進行は、くろしお支援学校の肱岡先生でした

湯浅先生は、きめ細やかな保育上の支援や工夫を紹介されました。
北郷保育所では10年前から支援学校のコーディネーターや心理士の先生を招いて、アドバイスを取り入れてらっしゃたそうです


できないところは、丁寧に一つづつ、1対1で教えていく姿勢が大事だとおっしゃられました。
板坂先生は支援の必要な子どもの問題点をきめ細かく書き出すシートを使って、支援の必要な子どもの立場で具体策を立てることを紹介されました。
すごいと思ったのは

変化なし、もしくは悪化した場合は→原因の分析と再度支援計画の練り直し
をされていることです。感動しました。
谷口先生は、教師生活の中での実体験をもとに話され、保護者との信頼関係、子供に対する愛情がひしひしと伝わってきました。
現在は学校に支援クラスが設置されてはいないが、支援を必要とする子供さんには、個別支援計画を立てられる際に保護者も交えて計画と振り返りをされているということでした。
保護者も含めて


岩切先生は、学校の概要や特別支援教室のカリキュラム、教育の体制、など具体的に説明されました。
入学前に中学校に様子を見に行かれたり、保護者の了承を得て生徒の様子を記入してもらって事前情報を得たり
就業後も会社と連絡を取り様子を見に行ったりと、とてもきめ細やかに関わっていらっしゃるのだなあと感じました。
実際の教室での様子で、生徒との会話のエピソードが微笑ましかったです。
生徒が教室のネットで車のエンジンの音を聞かせてくれ、「先生なんの車かわかる?」とたずねてきたそうです。岩切先生は「わからない・・・」と答えると
生徒が「この音は〇〇(車の車種)だよ。」と、エンジン音だけで車の車種がわかるんです、すごいんです。
と話されました。
生徒が自分の得意なことを話し合えるという、先生との良好な関係性が感じ取れました

自分の得意分野を認めてくれる、聴いてくれる大人の存在って大事です。
前を向いて進んでらっしゃる学校の先生方、とても尊敬します。
現に学校でも新しい取り組みがどんどん始まっています。ありがたいことです。
私たち保護者も、さらに家庭環境を整えて子供の育ちをサポートしなければと考えました。
日常の中の会話や態度、親の姿勢って、身近なモデルですからね

沢山の学びを与えてくださったフォーラム関係者の方々に感謝


多様な子育て支援について知ろう!いろいろ情報フェスタ!10月27日 出展ブースさん増えました♪
ままのてさんの おとな講座を担当させていただきました
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Posted by Ikuyo at 13:46 | Comments(0)
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